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2021/05/29

エンジニアとして成長するためには何をすべき?成長の秘訣6つを紹介!

エンジニアとして仕事をする上で「何だか行き詰まっているな」と感じる人も多いでしょう。毎日同じことの繰り返しで、同じ場所で足踏みしているような感覚を持っているかと思います。

この状態を抜け出すには、一歩前に進んで成長することが求められます。エンジニアとして成長することで、

・顧客の厚い信頼を得られる。
・会社にとって貴重な人材になれる。
・スキルアップして条件が良いところへ転職が叶う。

このような様々なメリットがあります。

本記事では、エンジニアとして成長する理由、成長できる人の特徴とできない人の特徴、成長する方法を説明するので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアに成長が求められる理由とは

エンジニアとして仕事をする上では成長することが求められます。しかし、なぜ成長しなければいけないのでしょう。

これから、エンジニアの成長が求められる理由を3つ説明します。

IT業界の技術革新が速いため

エンジニアに成長が求められる理由の1つは、IT業界の技術革新が早いからです。IT業界では、毎日移り変わるIT技術についていけるような人材が求められています。

また、IT業界では既にある技術などを組み合わせて新しい製品などを開発します。従来の技術を組み合わせて、市場のニーズに合わせたものを開発するためには、大学と共同で研究したり、同業他社と協力して業務したり、異業種と協力するなど、様々な方法で柔軟に対応しなければいけません。

会社へ貢献するため

2つ目の理由は、会社に貢献するためです。入社したての頃は、周りの人に認められるように切磋琢磨する人が多いですが、数年も経つとモチベーションが上がらず、あまり成果を出せない人がいます。

会社に所属しているからには、会社の課題を解決したり、新しい顧客を獲得したり、貢献しなければならないでしょう。会社に貢献するためにも、エンジニアとして成長しなければいけません。

顧客のニーズに応えるため

最後は、顧客のニーズに応えるためです。エンジニアとして仕事をする上で欠かせないのが、顧客へのヒアリングです。

顧客の抱えている課題や悩み、どのようなものを求めているのか、しっかりとヒアリングをしてから仕事をする必要があります。

顧客のニーズにしっかりと応えるためには、エンジニアとしての成長が必要です。

エンジニアとして成長できる人

エンジニアとして成長できる人にはどのような特徴があるのでしょうか。あなたも実は、エンジニアとして成長する素質を持っているかもしれません。

ITが好きな人

エンジニアとして成長できる人の特徴は、ITが好きなことです。どの業界でもそうですが、自分が働いている業界が好きなことや興味がある業界であることは重要なポイントです。

嫌いなことを続けていても、それで成長していくには限界があることは想像できるでしょう。

エンジニアの場合は、ITが好きな人、新しい情報を収集して仕事に活かすことで、成長に繋がります。新しい技術が面白いと思えることや、仕事が楽しいと思える人は、どんどん成長していくことができます。

地道な作業ができる人

エンジニアとして成長するためには、地道な作業がこなせることです。エンジニアの仕事は「パソコンに向かって猛スピードでキーボードを打ち込んでいる」など、カッコいいイメージがありますが、現実は細かい修正を繰り返しながら何とか形にすることです。

クライアントのニーズや納期など様々なことを考慮しながら、毎日地道な作業をしなければいけません。地道な作業がしっかりとできる人は、エンジニアとしてどんどん成長していくでしょう。

エンジニアとして成長できない人

エンジニアとして成長できない人は、どのような特徴があるのでしょう。これから3つの特徴を説明します。これらの特徴に当てはまらない人であれば、逆に大きな成長が見込めます。

ITが苦手な人

エンジニアとして成長できない理由の1つは、ITが苦手なことです。

「ITが嫌いなのに、なぜエンジニアになるの?」と思う人もいますが、エンジニアになったのは、「内定が出たから」、「たまたま転職が決まった」など、成り行きで働く人も多くいます。

しかし、IT業界は様々な技術や情報があり、細かい数字や計算が必要など、ITが苦手な人にとっては向かない仕事です。ITが苦手な結果、エンジニアとして長く働いていても成長できないくなります。

地道な作業が得意でない人

エンジニアの仕事は、画面コードを読み解いたり、度々出てくるエラーやログなどのバグを修正したり、根気のいる仕事です。実行と修正を何度も繰り返しながら地道に続ける仕事なので、地味な作業が苦手な人には向いていません

地味な作業が苦手なことで、エンジニアとして働くことが苦痛になり、スキルアップなどの成長をするための努力が出来ずにいる人は多いです。どの業界においても、モチベーションが続かないと成長することは難しいです。

効率を重視できない人

エンジニアの仕事は、作業を効率化して自動化することです。一つひとつの作業が細かいからこそ、効率化して自動で作業ができるようにしなければいけません。自動ですることでシステム化でき、時間をかけずとも膨大な作業が片付きます。

しかし、エンジニアとして成長ができない人は、効率を重視していません。効率化を追求せず、ただ作業をこなすだけの人は成長から遠のいてしまうでしょう

エンジニアとして成長するための秘訣

エンジニアとして成長することの重要性や成長する人の特徴などが分かったところで、エンジニアとして成長するための6つの秘訣を説明していきます。これから成長していきたい人は、以下の項目を試してみてくださいね。

方法①目標の設定

エンジニアとして成長するためには、目標の設定をしなければいけません。何も目標がない状態では、どこに向かえばいいのか分からなくなるからです。エンジニアに限らず何事にも言えますが、目標があることでどのように頑張れば良いのか、方向性が分かります。

エンジニアとして目標を立てるときは、半年後、1年後、3年後など長すぎないスパンで目標を立てましょう。また、〇〇資格を取りたい、転職したい、年収をアップしたいなど、具体的なことを決めるのがいいです。

方法②スキルアップをする

エンジニアとして成長する2つ目の方法はスキルアップです。スキルアップは自分だけでなく、周りの人にも証明できる方法で、目に見える成長といえます。スキルアップをすることで、自分の市場価値を高められるので、転職に有利になるでしょう。

スキルアップの方法については、「エンジニアでスキルアップして100万分の1の人材になろう!」の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事をご覧ください。

方法③資格を取得する

エンジニアとして成長する3つ目の方法は、資格の取得です。エンジニアでは職種ごとに資格があり、取得することで実力を証明できます。新しいプロジェクトのリーダーを任せられたり、顧客の信頼を得たり、取得することのメリットは大きいです。

エンジニア資格の例としては、マイクロソフト認定試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などがあります。また、エンジニアの種類も、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど様々なので、自分が働いている職種の資格を調べるのがいいでしょう。

資格に関しては、「エンジニアが取るべき資格を一挙紹介!」の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。

方法④情報のアップデートをする

エンジニアとして成長する4つ目の方法は、情報のアップデートです。先ほども説明しましたが、IT業界は情報の移り変わりが激しい業界です。毎日、何からしらの技術革新が発表されており、目まぐるしく変わっています。

新しい技術についていくためには、情報を収集してアップデートしなければいけません。自分の知識や情報が古くないかを常に確認し、新しい情報を集めてアップデートしてください。

方法⑤他のエンジニアと交流する

エンジニアとして成長する5つ目の方法は、他のエンジニアと交流することです。他のエンジニアと交流せずにいると、情報のアップデートができなかったり、業務の新しいアイデアが全く思い浮かばずに、インプットがない日々になります。

他のエンジニアとの交流は、社内の先輩エンジニアや同期のエンジニア、他の企業のエンジニアなど、幅広いエンジニアと関わるのがいいでしょう。IT業界以外の会話をしていても、ふとしたことで仕事に繋がることがあるので、新しい気づきや発見が得られます。

そのため、他のエンジニアとは積極的に関わるようにしましょう。

方法⑥勉強会に参加する

エンジニアとして成長する最後の方法は、勉強会に参加することです。勉強会に参加することで、新しい知識を得られるだけでなく、モチベーションも上がります。

スキルアップや資格の取得では勉強が大事ですが、それと同じくらいモチベーションが高いことも大事です。モチベーションが上がらない状態では、勉強を続けられるのが難しく、インプットやアウトプットがうまくできません。

勉強会は、他のエンジニアと繋がりが持てたり、発表やプレゼンする機会が持てたりするので、ぜひ参加してみましょう。

まとめ

この記事では、エンジニアの成長について説明しました。エンジニアという仕事は、様々な理由から成長が求められます。

エンジニアとして成長する人の特徴は、ITが好きなことや地道な作業が続けられることです。また、成長するためには、スキルアップをするために勉強したり、数多くのエンジニアと交流して情報をインプットしたりするのが良いでしょう。

これからエンジニアとして活躍していきたい人は、ぜひ参考にしてください。