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2021/06/29

エンジニアが目標を設定すべき理由とは?方法や具体例を紹介

エンジニアが目標を設定すべき理由は何でしょう。エンジニアとして働く上では、目標を設定して達成することがスキルアップする上で重要です。
今回は、エンジニアが目標を設定すべき理由と、設定方法、具体例を紹介します。

エンジニアが目標を立てるべき理由

なぜ目標を立てる必要があるのでしょう。
これから、エンジニアが目標を立てる理由について説明します。

モチベーションが上がる

1つ目は、モチベーションが上がるからです。
目標は、自分の将来像を見据えて設定しているので、理想の将来を手に入れるためのものでもあります。そのため、目標を立てることでモチベーションが上がるはずです。
例えば、仕事における目標が、「〇〇プロジェクトをやりたい!」だったとしましょう。この場合、プロジェクトをやるためには、どのようなことをすれば良いのか考えて目標を立てます。
目標を設定することで、目標から逆算した行動をすることができるため、モチベーションは上がらざるを得ないでしょう。

目に見える結果を残すことができる

2つ目は、目に見える結果を残せるからです。
目に見える結果を目標として設定することで、目に見える結果として残ります。
例えば、「エンジニアとしてスキルアップできる〇〇資格を取りたい!」と思い、1年後に資格取得をする目標を設定したとします。
目標に向かって努力をして資格を取得できたときは、すごく気分が良いですし、 結果が目に見えて残ります。

時間の使い方がうまくなる

3つ目は、時間の使い方が上手くなるからです。
目標を設定するときは、達成するまでの道のりも同時に決めます。
目標を達成するまでの毎日やるべきことを明確にするので、計画を立てたり、時間の使い方がうまくなったりします。
例えば、資格取得の目標を立てた場合は、勉強時間を決めますよね。朝の通勤時間を利用する、朝早く起きる、夜寝る前に勉強するなど、時間を設定します。
このように、毎日時間を決めて勉強することで、時間の使い方が上手くなります。

将来のビジョンが具体化する

4つ目は、将来のビジョンが具体化するからです。
目標は、自分の将来像に合わせて設定するため、理想の将来を掴むためのものです。そのため、目標を設定することで、将来のビジョンが具体化します。
例えば、「将来はセキュリティエンジニアになりたい」と思っている場合、セキュリティエンジニア関連の資格を取得する、転職するなどの目標を立てるでしょう。
このように、設定した目標を叶えることで、セキュリティエンジニアとしての将来が具体的に見えてきます。

自分に自信がつく

5つ目は、自分に自信がつくからです。
目標を実際に達成できた場合は、 「私でもできるんだ!」という自信がつきます。自分に自信がつくことで、他のことにも次々と挑戦できるようになります。
例えば、「〇〇資格を取りたい!」と目標を立てた場合は、達成した時にとても自信になります。
この自信が次に繋がり、他の資格を取得してみようと思えます。このように、次々と目標を立てて達成することで、理想の将来像へと近づけるのです。

思考が前向きになる

6つ目は、思考が前向きになるからです。
目標は自分の将来のために立てるので、自然と前向きな思考へと変化していくのです。思考が前向きだと、目標を達成するための努力もできるようになります。
例えば、「〇〇エンジニアになりたい!」と思って目標を立てて勉強するとします。毎日の努力と 目標の先には、自分の夢が叶う将来が待っているので、思考が前向きになるでしょう。
逆に、何も目標が目的がなく、毎日を過ごしているときは、モチベーションが下がったり、やる気が出なかったりすることが多いです。

仕事が楽しくなる

7つ目は、仕事が楽しくなるからです。
目標の設定は仕事の楽しさに繋がり ます。仕事が楽しくなることで、毎日楽しく過ごせるようになり、モチベーションも上がりやすいです。
また、仕事が楽しくなることのメリットは他にもあります。仕事が楽しいと、結果を出しやすくなるので、上司や他の人からも認められます。
目標を立てることで仕事が楽しい、結果が出る、目標を達成してスキルアップするなど、沢山のメリットが得られます。

エンジニアが目標を立てる方法8選

エンジニアが目標を立てるときには、どのような立て方が良いのでしょう。ここでは、エンジニアが目標を立てるときの方法を説明します。

具体的な目標を決める

1つ目は、具体的な目標を決めることです。曖昧な目標では、目標を立てる意味がなくなってしまいます。
具体的な目標を決めることで、自分のやるべきことが明確になります。
具体的な目標の立て方としては、「〇〇の資格を取る」、「〇〇年後には〇〇になる」、「仕事の〇〇プロジェクトに関わる」など、具体的に何がしたいのか、どうなりたいのかを、明確に決めましょ う。

エンジニアとしての最終目標を決める

2つ目は、エンジニアとしての最終目標を決めることです。
エンジニアとして働く上で、最終的にどうなりたいのか。
エンジニアとしてただ働くだけでなく、独立して開業したいなど、具体的な最終目標を考えることで目標を立てやすくなります。

目標を数値化する

3つ目は、目標の数値化です。
目標の数値化とは、達成するまでのスケジュールや達成までの期間を具体的に決めることです。
目標達成までの日数が分かることで、目標を達成できるかどうかの判断がしやすくなります。また、目標を達成するまでの工程を考えることができます。

叶えられる目標にする

4つ目は、叶えられる目標にすることです。
自分では絶対にできないと思う目標を立てても意味がありません。 目標を立てる時は、自分が本当に達成できるか、スケジュール通りに進められるのかを考えてから設定するようにしましょう。

会社に貢献できる目標にする

5つ目は、会社に貢献できる目標にすることです。
目標は、自分の将来のために設定することが多いので、会社のことは考えなくても良いと思う人も多いです。
しかし、属している組織で結果を出し、業績に貢献しようと必死で努力をすることで、結果的に自身の成長に繋がります。

目標にしたい人を見つける

目標にしたい人を見つけることも1つの手です。目標像がいることで、目的を達成しやすくなります。
例えば、会社で尊敬するエンジニアなど、自分の周りに実在する人物でもいいですし、歴史上の人物や、有名人でも構いません。
「自分もああなりたい」と思えるような人物を見つけて見ましょう。

自分の将来に役立つ目標にする

7つ目は、自分の将来に役立つ目標にすることです。

目標達成が自分の将来に繋がらないと意味がありません。
目標は、将来の自分のために設定するものなので、将来役に立つような目標を決めるようにしましょう。

達成までの期間を決める

最後の8つ目は、達成までの期間を決めることです。
期間を決めないと、達成するまでのスケ ジュールが立てられなかったり、だらだらと時間だけが過ぎてしまったりする可能性があります。
「1年以内には達成する」、「半年ごとの試験に合格する」など、具体的な期間を決めるようにしましょ う。

エンジニア目標設定の具体例

エンジニアが目標を設定するときの具体例を紹介します。

新卒エンジニアの目標設定

新卒エンジニアの場合は、次のように目標を立てることができます。
目標「今年中にプログラミング言語を取得する

やること
・毎日プログラミング言語の勉強をする
・会社では、積極的に先輩のコードを読むようにする
・分からないことは聞くようにする

 

3年目エンジニアの目標設定

3年目エンジニアの場合は、次のように目標を立てることができます。
目標「様々な技術を取得して、幅広いプロジェクトマネージメントをしたい

やること
・勤務時間外では、IT技術の勉強をする
・月に〇〇冊本を読んで知識を取得する
・会社以外のエンジニアと関わって、プロジェクトマネージメントについて勉強する

 

10年目エンジニアの目標設定

10年目エンジニアの目標設定は、次のようにできます。
目標「2年後に独立して、年収〇〇万稼げるようになる

やること
・独立しているエンジニアの話を聞く
・開業するためには、どうすれば良いのかを理解する
・個人で営業して、案件を取れるようになる
・スキルアップできるような資格を取得する

フロントエンドエンジニアの目標設定

フロントエンドエンジニアの目標設定は、次のようにできます。

目標「ブロックチェーンに興味があるので、幅広いプロジェクトに関わりたい

やること
・勤務外でブロックチェーンの勉強をする
・ブロックチェーンに関する書籍を読む
・プロジェクトに関わられるよう、たくさんの人と会って人脈を広げる

目標が達成できない人の特徴

目標が達成できない人の特徴は何でしょう。目標を達成するためには、達成できない人の特徴を理解する必要があります。
目標を達成できない人の特徴を紹介していきます。

目標設定が高すぎる

まずは、目標設定が高すぎることです。
あまりにも高い目標を設定しても、達成は難しいでしょう。
設定した高い目標を達成できない自分に失望してしまう可能性も あります。
そのため、高い目標を設定する人は、もちろん目標の達成ができません。せっかく目標を立てるので、高 い目標を立てたい気持ちは分かりますが、現実的に叶えられる範囲の目標を立てるようにしま しょう。

自分で決めた目標ではない

2つ目は、自分で決めた目標ではないことです。
自分で決めた目標は、何か目的があって設定するので、モチベーションを維持できます。しかし、他人が自分のために立てた目標では、本気で達成ができません。
他の人が立てた目標には、会社で立てられている目標などが挙げられます。このように、自分が決めた目標でない場合は、なかなか達成できないので、目標は自分で決めるようにしましょう。

目標を達成するために行動していない

最後は、目標を達成するために行動をしていないことです。行動をしなければ目標を達成できないのは、当たり前のように思われますが、実際に目標を立てた後に、行動をしない人は多いです。
目標を達成できる人は、目標を達成するために行動をしています。何をしていいか分からない場合は、目標を達成するまでの細かいロードマップを作り、やるべきことを明確にしましょう。すると、行動ができるようになります。

まとめ

エンジニアの目標設定は、スキルアップするために欠かせません
エンジニアが目標を立てる時は、自分や会社のためになっているか、叶えられそうかを考慮した上で設定するようにしましょう。
また、目標を達成するための努力も忘れないようにしてください!