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Interview

社員インタビュー

WEBエンジニア

WEB開発エンジニア│2019年8月入社 Rさん

無料でビジネス英語が勉強できることは本当に有難いです。今後は英語の仕事にもチャレンジしたいです。

アイ・ディ・エイチではスキルアップ支援を行っており、希望する研修の受講が可能な制度を設けています!会社にメリットのある資格に関しては資格取得費を全額補助しているほか、希望の声が多数あったため社内にて自由参加の英会話講座を開催しています。
週に一度、英会話スクールのインストラクターをお招きし当社事務所にて約2時間の講座が開かれています。参加者のレベルに合わせてクラス分けされているため、各々のレベルにあった講座を受講することが可能です。

今回は、当社にて英会話講座を受講しているRさんにインタビューを行いました。

これまでの経歴を教えて下さい。

2012年交換留学生として日本に参りました。中国の大学での専攻は「日本語」で、日本の大学での専攻は「英語」だったので、ITとは全く関係ないことを勉強していました。その後しばらくITエンジニアとして働いていましたが、日本のアニメやゲームが大好きなため前職では3Dアーティストにチャレンジしました。これまで色々なことに挑戦してきたと思います。

アイ・ディ・エイチに入社しようと思ったきっかけ

先ほどお話した通り当時ITエンジニアとして働いていたのですが、子供時代の夢を叶えるために仕事を辞めて3ヶ月かけてCGを独学しました。その後、某CGアニメーションスタジオで3Dアーティストとして働き始めました。
しかし、働き始めてみると理想とのギャップを感じました。自分のように絵が描けない人間はアーティストに向いていないと実感したのです。夢はある程度叶えられたので現実に戻らなくてはと考えていた頃、当社の社長からスカウトメールが届きました。
スカウトメール内の『案件単価の70%を給与として還元』という条件を見て驚きました。半信半疑で面接を受けに行ったのですが、社長からアイ・ディ・エイチの仕組みを分かりやすく、丁寧に説明してもらうことができ安心しました。透明性の高さから絶対に一緒に成長していくことができる会社であると感じ、入社を決意しました。

現在の業務について教えて下さい。

前職は3Dアーティストなので、入社前にはシステム基本設計の経験はありませんでした。
しかし入社後初めての案件が基本設計からスタートの案件で、つまり、いきなり上流工程への参画でした。現在もその案件に従事していますが、実際の現場でシステム設計について色々と勉強することができ、毎日新しい発見もあって本当にやりがいがあります。お客様との関係も良く、毎日お昼の時間に現場付近でグルメハンティングをしています。

そんな中会社主催の英会話教室への参加を決めた理由は?

英語は元々大好きで、趣味を聞かれたら「英語」と答えるぐらいです。
それなのに結局英語圏の国ではなく日本に来たのは不思議な巡り合わせですね(笑)
話は戻りますが、英語は大好きなものの、これまで身に付けてきた英会話スキルはいわゆる日常会話のスキルでした。英会話スキルを高めるためにビジネス英語を勉強したいと思っていたことに加え、今後アイ・ディ・エイチの海外事業展開にも貢献することができればと思い、英会話レッスンを受けることを決めました。
具体的に学びたいと思っていた事項は以下4点です。

 ①ビジネスの場で利用頻度が高い言葉(特にIT業界で使われる言葉)
 ②ビジネスの場に好ましくない言葉や表現(日本語でいう所のタメ口のような、正式な場で失礼にあたる言葉遣いなど)
 ③商談時に使われることの多い言葉や表現(見積、価格交渉時など)
 ④ビジネスの場でのNGトピックス(英語圏のビジネスの場での作法など一般常識的な事柄)

英会話レッスンを通じて学べてよかったことを教えて下さい。

■ビジネスの場での「説明」について
ビジネスの場において何かを「説明する」ことは日常ですが、文化によって説明する方法は大きく異なります。
日本や中国のような高文脈文化(high-context culture)の国においては、日常生活であろうとビジネスの場であろうと、「空気を読むこと」「言外を察すること」が求められます。
相手に失礼のないよう、ビジネスの場であっても強い言葉で明言することは避けられることが多く、「詳しく説明しなくても分かり合うことができる」と信じてコミュニケーションを取っているのです。
それに対して世界のほとんどは低文脈文化(low-context culture)の国です。英語圏の国の大半の国も低文脈文化にあたります。
このような文化においてビジネスの場面では特に、「直接的で分かりやすい表現」「明確に説明する力」が求められます。
日本のように曖昧な言葉や回りくどい言い回しをビジネスの場で使うと、逆に相手にマイナスなイメージを与えかねないのです。信頼を得るためには、伝えたいことを明確に表現すること、また時には私達からすればきつく感じる位の強い口調で話すことも必要であることを学びました。

■世界は、広い
英会話レッスンのインストラクターたちは世界各地から日本に来た方々で、日本に来た理由も十人十色。一人ひとりのストーリーを聞くだけで面白いです。
言葉や会話スキルだけでなく、世界の国々の文化についても色々と学ぶことができています。

会社負担で英会話を受講出来て良かったですか?

もちろん!無料で何よりです!笑
今後はIT×英語の仕事にチャレンジしていきたいと思っているので、ビジネス英語が勉強できることは本当に有難いです。英語を使う案件にも対応できるだろうという自信をつけることができました。
また、複数の言語を習得することによって、コミュニケーションを取れる人が増えることに加え自分の世界が広がり思考が豊かになります。「言語を話せるようになる→その国の文化を理解することができる→さらに話せるようになる→さらに文化が理解できる」という好循環になっていくのです。
ビジネスにおいても、相手の文化を理解した上での会話はより有意義で深いものになるはずです。今後、アイ・ディ・エイチの海外事業展開に携わることがあれば、きっと自分が役に立つことができるだろうと思っています。

英語のスキル向上にとても意欲的なRさん。
何のために英語を学び、今後どのように仕事に活かしていくのか、明確な目的意識のもとで日々学習に励んでいます。
今後、英語を使う案件や海外事業展開に携わる中で、これまで以上の活躍を見せてくれることでしょう!

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